林業はどんなメリットがある?危険性はないの?
2023.02.20
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「林業に興味があるが先行き不透明な状況ではないのか?」
「林業は危険と隣り合わせというイメージがある」
このように林業に対してちょっと不安要素を気にされている方もいらっしゃいます。
確かに林業は高齢化が問題になっていて、若い世代の就業者が減少している傾向にあります。
しかし森林の適切な管理は今後の課題とされており、若い世代の台頭が必要な職種でもあります。
林業に携わることで下記のようなメリットを実感できます。
・地球温暖化防止に一役買うことができる
・木材の重要性や希少度を理解できる
・人々の暮らしに役立つ資材を提供できる
木を伐採するので、地球温暖化とは真逆の仕事をしているのではないかと思われがちです。
木は二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれますからね。
しかし腐敗が続いている森林はむしろ伐採を行って、新たな樹木を植えた方が結果的に地球温暖化防止につながります。
伐採するだけでなく、植木を行うのも林業の大切なお仕事です。
そして林業が危険というのは半分正解で、半分は誤った情報という部分があります。
確かに伐採中の事故が起こって死傷者につながった事例は過去に多くあります。
しかし、それは正しい知識がない状況で伐採を行ったり、あるいは気象条件が悪いのに無理に業務を行って事故につながった事例が数多くあります。
正しい知識を持ち、そして防具服を着用し、伐採するのに問題ない状況でしたら事故は起こりにくいと考えて問題ありません。
作業員同士の情報共有を行って、倒す方向をしっかりと共有してから作業を行えば、そういった事故が起こるケースは稀です。
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